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ぶりの照り焼き

 

　おせち料理の焼き物では、ぶりを使った料理がよく用いられます。おせち料理には「家内安全」や「商売繁盛」など、様々な願いを込めたものが多いですが、ぶりは出世魚であることから「立身出世を願う」という意味が込められています。

 

　またぶりは冬が旬で、脂がのって美味しいのでおせち料理にぴったりです。今回はそんなぶりを使った一品の紹介です。

【作り方】

1. バットに酒、みりん、しょうゆを混ぜて漬け汁を作り、ぶりの切り身を20分程漬けこんでおく。
2. フライパンにサラダ油を入れ、中火でぶりの表面をカリッと焼き、一旦とりだしておく。
3. 残った漬け汁をフライパンに入れて中火で煮立たせたら、焼いたぶりを戻し、煮詰めながらタレを絡ませて完成。

【材料（2人前）1人：320kcal 塩分2ｇ】

・ぶり切り身　・・・　２切れ
・サラダ油　　・・・　大さじ１／２
・酒　　　　　・・・　大さじ１／２
・みりん　　　・・・　大さじ１
・しょうゆ　　・・・　大さじ２

 

西淀病院食養科　調理師　厨屋 佳志朗

 

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