「持参薬」について病院薬剤師からのお願い
｜その１｜その２｜
前回に引き続き「持参薬」に関するお話です。
薬剤師は、入院後に患者さんやご家族から直接お薬の服用状況を確認させていただくことがあります。その時は、健康食品やサプリメントなどについてもお聞きしています。
処方された薬との飲み合わせの確認が必要だからです。また、正確な情報を得るために、かかりつけの医師や保険薬局に問い合わせをすることがあります。ご了承ください。
入院中は原則、他の病院の外来を受診することはできません。 持参薬が不足した場合、必要なお薬は当院で処方します。その際、お薬の種類や形状が少し変わってしまうことがあります。不安な場合はお尋ねください。
最後に、退院時にはお薬の説明書や「おくすり手帳」用シールをお渡しします。入院中のお薬の変更はとても重要な情報です。退院後に医療機関、保険薬局に行かれる際には必ずお見せください。
西淀病院 医薬品安全管理責任者
吉岡 薬剤師
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