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みんな元気 健康教室


前立腺の病気(前立腺がん)について(2)

〈前立腺がんの診断に必要な検査)

 前立腺がんを発見するためにはいくつかの検査が必要ですが、最も簡単でかつがんの有無の判定に役立つのが、血中のPSA(ピーエスエー)と呼ばれる物質を調べる、すなわち血液検査をすることです。PSAとは「前立腺特異抗原」の略で、前立腺がんが存在すればその値が高くなることがほとんどです。PSAは、4以下が正常範囲とされていますが、前立腺の炎症や前立腺肥大症でも値が高くなることがあります。PSAが4から10の間にある場合、のちに述べる生検でがんが見つかる確率は18.9%、10以上であれば55.4%の確率で癌が発見されます。PSA検査は、最近では人間ドックや、地方自治体の健診で行われることも多くなってきております。

〈病気診断)

 前立腺生検で前立腺がんが見つかると全身への影響を調べる必要があります。
 前立腺そのもの(原発巣)からの広がり、周囲リンパ節への広がりを調べる必要があり、また前立腺がんは骨への転移が多いといわれており骨への転移の有無を調ぺる必要があります。
 原発巣の進行診断は、直腸診、経直腸エコー、MRIなどで調べます。
 リンパ節への転移の診断は、腹部CT、MRI、腹部エコーなどで調べます。
 骨転移の診断は、骨シンチグラム、単純レントゲン、CT、MRIなどで調べます。
 その他必要であれば、肺CT、胸部レントゲンなどを行います。

泌尿器科医長
中川 雅之医師



簡単料理で健康に!!

● 鶏肉の生姜煮込み

 今年の冬は風邪知らずで過ごせていますか?
 風邪のウイルスは200種以上あるといわれています。その予防には、喉や鼻の粘膜を形成するのに必要なビタミンAや、抗ウイルス作用のあるビタミンCを充分に摂ることが大切です。
 風邪を引いてしまったら・・・体を温めてゆっくり休むことが肝心!体温は免疫力を大きく左右します。体温が低いと体内の細菌に対する抵抗力が低下してしまうからです。また、身体が冷えていると、その部分の代謝が落ちて、大切な栄養素や排除したい老廃物を運ぷ血行も悪くなるのです。
 今回は、野菜と鶏肉の生姜煮込み料理です。生姜の辛味成分である《シンゲロン》には、殺菌作用、発汗、解熱、血行促進、体を温めるなとの効果があります。体の芯からぽかぽかしてくる一品です。

■作り方

(1)鶏肉は一口大に切り、分量外の酒と塩を少々かける。野菜は食べやすい大きさの乱切り、生姜は薄くスライスする。
(2)温めた鍋にサラダ油を引き、長ねぎと生姜を入れて炒め、香りを出す。
(3)(2)に鶏肉を入れて炒め、表面の色が変わったら、残りの野菜を入れて軽く炒める。
(4)(3)に分量の水を入れて、ひと煮立ちさせ、あくをとり調味料を加え、味を調えて出来上がり。

■献立例

・ひじきご飯
・納豆汁

■材料4人分

・鶏もも肉・・・1枚
・大根・・・1/4本
・人参・・・1/3本
・しめじ・・・1/2パック
・長ねぎ・・・1本
・生姜・・・1かけ半
・水・・・2カップ
・砂糖・・・小さじ2〜2・5
・醤油・・・大さじ2
・塩・・・少々
・サラダ油・酒・・・適宜

栄養士 工藤 万紀

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