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ぶりの照り焼き
ぶりは、出世魚であることから、立身出世を願うという意味が込められています。縁起物としておせちの中に入ることもあり、正月を代表する食材の1つです。
ぶりの旬は、12月から3月であり、今が1番美味しい時期となっています。ぶりには、EPA(エンコサペンタエン酸) や、DHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。血流を良くしたり、血栓ができるのを予防してくれるはたらきがあり、血圧改善や脳の活性化を促し、認知症予防の効果があると言われています。
年末年始は、スーパーなどにぶりの照り焼きの総菜が多く並びます。
しかし、実際に調理した方が塩分も少なく健康的で、きっと美味しく出来ますので、普段料理をしない方も、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
【作り方】
※小麦粉は、調味料がからみやすくするために加えています。ご家庭に無い場合は省くこともできます。
【材料(2人前)1人:360kcal 塩分2.6g】
・ぶり ・・・ 2切れ
・小麦粉 ・・・ 少々
・サラダ油 ・・・ 大さじ1/2
【調味料】
・濃口しょうゆ ・・・ 大さじ2杯
・酒 ・・・ 大さじ2杯
・みりん ・・・ 大さじ2杯
・砂糖 ・・・ 大さじ1杯
西淀病院 管理栄養士
里 和明